ご挨拶
みなさん、こんにちわ。代表をさせて戴いております、澤田 詠新(さわだ えいしん)と申します。
私が、グループホーム みんなの家(おうち)を立ち上げる切っ掛けになりましたのは、息子が入所していた施設内で「待機児童」という立場の時です。8年探し続けて、やっと契約しようとしたグループホームが、【虐待グループホーム】であったことでした。この虐待グループホームは、利用者さん達に、 酔っ払って静かになる理由で 昼間からアルコールを飲ませ、食事は食パン1枚。それで浮いたお金で、理事や役員が、新地(東京でいう銀座)で豪遊をしていた。ということでした。
この事実を知った時、私は、行政に許可を取消すよう、何回も足を運び、直談判しました。その最中に、待機児童であった施設が息子の席を抜いたのです。勿論、福祉課にも行きました。
このやり取りの中で、行政の課長さんが、「これだけ熱いお父さんが、グループホームを立ち上げられたら間違いない?」この一言が切っ掛けでした。聞いた時は、とんでもない。そんな簡単ではないことは、重々理解していました。
我が息子ひとり育てるのも大変なのですから。がしかし、既に息子の席は何処にもなく、明日からどうすれば……。と状況に追い込まれていました。そこで一大決心をし、今に至っております。
実際、横浜から福岡迄、息子を連れて、ありとあらゆる施設・グループホームの見学や宿泊体験も経験してきました。結論から申しますと、3食たべさせ、雨風しのいで、病気にならないように、お風呂は夏場は毎日だが、冬場は2日に1回。こういう所が殆どでした。我々、障がいを持っている子供の親は、ある意味「人身御供」状態なんです。
目の前の障がい者(児)を受け止め・受け入れ、何か1つでも出来ることが増やせないか?ちょっと支援することで、出来ることはないか?という眼で毎日毎日1年365日、携わって頂ける。そういう職員がいないに等しい。この嘆かわしい状態が現実です。こういう仕事に携わった時は、高い志しがあった職員の方々も、日々の仕事に追われ、また、諸先輩方に染まってしまい……。
そこで、私達は、それを払拭する為に、日々この熱い気持ちを忘れず、「1年で何か1つでもいいから、出来ることを増やせないか」と、職員一人一人が自問自答し、常に問題意識を持ち、相手の立場に立って物事を考える、目配り気配り心配りを忘れずに、東成区の放課後ディを含め、障がい者(児)の方々に接しさせて頂いてます。
人間は、健常者でも障がい者(児)でも、独りでは生きてゆけません。必ず誰かの助けが必要です。ですので、職員一同、感謝の気持ちを忘れずに、日々精進しております。
今、入所されてる方々は、障がい者保険でのご利用です。私の息子も含め、あと二十年もすれば、60歳を超え、介護保険適用になります。入所されている方々を路頭に迷わすことないよう、私の最後の仕事は、高齢者のグループホームを立ち上げることだと肝に命じております。
「心の支援」の標語
こ→心から想い、支援させていただく
こ→孤独にさせない支援
ろ→労働(仕事)ではなく、支援できることに感謝
の→能力を少しでも伸ばす支援
し→しんどいと思うのは、ベクトルが自分自身に向いている
え→永遠の生命をお守りする
ん→「ん」が終わりではなく、「あ」に続くように、永遠の支援
事業所情報
事業所外観
会社名 | 一般社団法人おもいやり |
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法人番号 | 3120005018254. |
代表理事 | 澤田 詠新(さわだ えいしん) |
従業員数 | 10名 |
所在地 | 大阪府大阪市住吉区殿辻1丁目2ー31 |
TEL | 06-6694-1750 |
FAX | 06-6694-1712 |
事業内容 |
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関連施設 |
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アクセス
沢ノ町駅東出口から徒歩約6分
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住吉東駅東口から徒歩約13分